私と貴方と・・・


なぜ、彼が

私にそこまで、執着するのか

まったくわからない


だけど、彼がそういってくれて

本当にうれしかった



私の周りにいる人は

みんなうわべだけの言葉だった


心配をしているようでも

どこか、親の目を気にしているだけで

本当に私自身を心配してくれる人はいなかった


「・・・斉藤さんは、馬鹿だね」


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