朝の吸血鬼(編集中)
『ほら、もう出来たから、片付けて』


と急かす彼女


「はいはい...」


と疲れた返事を返す


『はい、あなた確かマーマレードでしょ?』


「おっ、サンキュー」


と嬉しそうな彼


『マーマレードってそんなに美味しいの?』


と不思議に思う彼女


「そうだね、でも君の味の方が美味しいよ」


彼女は顔を真っ赤にして食べ始めた
< 26 / 251 >

この作品をシェア

pagetop