恋いの日記帳
私達は付き合いはじめた。柴ちゃんはもちろん知っている


「孝弘っ!はやく」


「んー?美樹は何でそんなに急いでるの」


私と孝弘は手を繋いで学校に通うのが日課になった


「え、だってさぁ早く行かないと本が……」


「大丈夫だよ美樹、図書委員の特権つかうから」

相も変わらず孝弘は職権乱用しています


「ゆっこ、輝彦おはよう」

「美樹おはよ鈴村君も」

「鈴村も美樹もおはよう、俺らに負けないくらいだな」


輝彦はゆっこと手を繋ぎながら相変わらず頭お花畑なヤツです
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