狼さんとの付き合い方
「知るかってのぉ!!」


どうしたのよ、という美々を置いて、そそくさと歩く。


御免、美々…私はしばらく変になりそうです…




何だかんだで学校に着くと、下駄箱に海牙がいた。


「あ、海牙じゃん、おはよー…」


「っ!?あ、お、お…はよ…」


…何だコイツ。

そんな驚かなくても…


「きょ、今日は良く晴れてるなっ」


何かテンパってるし…


「…どうかしたの?」




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