黒縁メガネ男子に恋してる
「ただ遊びに行くわけじゃねーよ。
潜入していろいろ聞き出すためには、雄太に気を許させる必要があるだろ?
そのために行くの!」
「あぁ、そっか」
そういうことね。
「ねぇ、だったら、あたしも一緒に……」
行かせて、と言いかけたんだけど。
「ダメ!」
えぇっ、即答?
「えー、なんでよー」
抗議するあたしを無視して、智哉は除光液を持ってレジへ行く。
お金を払い終えた智哉を待って、あたしは智哉の前で手を合わせた。
「お願い!」