黒縁メガネ男子に恋してる
今日の下着はどれだったっけって、ちょっとそんな心配をしたくらい。
ホントに軽い気持ちで、あたしは覚悟を決めちゃったんだ。
だけど。
「雄太っ、痛いよ、もうムリッ!」
「はぁ? マジかよ?
綾華って、もっと遊んでんのかと思ってたのによー……」
プイッとあたしに背を向けて、下着を身につけ始めた雄太。
痛みと、最後までできなかった情けなさと、
でも、それ以上に、
冷たい雄太の言葉に傷ついて、
あたしはひそかに涙を流した。