黒縁メガネ男子に恋してる

そんな会話をしてたら、あたしと同じように、はぁはぁ息を切らした雄太が追いついてきた。


「あー、マジ、きついー」


雄太もあたし同様、帰宅部。


それに雄太は、中学の頃から隠れてタバコを吸ってたから、そのせいもあるのかも。


膝に手をついてかがみこみ、息を整えてる。


かっこ悪い。


ま、あたしも人のこと言えないけど。


雄太が、しばらくして顔を上げると、智哉はまた先頭に立って歩き始めた。


その後ろ姿を見て、ふと思った。

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