初恋図鑑【完】


そっか…私って結構はやいんだ…


しみじみとそんなことを考えてみる。




『じゃあ、安藤と五十嵐は、放課後練習あるから残れよ』



『はい?』


『…マジかよ…』



私も五十嵐くんも驚いたように声をあげた。




『しかたないだろ。リレー選手なんだから!』



おいおい、説明になってませんが…?



私は、呆れたように担任の顔を見つめながら深いため息をついた。


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