LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「…わ…たし……」



成美は胸に宛がったままの俺の腕を掴みながら、必死に喋ろうとしてる。

プロポーズしたのは自分。

しっかり返事を聞こうと、後ろから成美を抱き締めたまま、動きを止めた。



「私も…海斗と結婚する…。愛してる…っ」



まさか、俺より先に言うとは。

大した18歳だ。



「先に言った罰」



「え?…あッ…もっ…か、海斗…ッ!!」



部屋着にしてる短パンと下着を脱がさず、そのまま手を突っ込んだ。

感じてる成美は、俺の中ではドツボ。

いつもとは違う成美も見ていて、楽しくもある。
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