LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
ドリンクで流し込む芽ちゃん。
成美の分を一口貰えば、味をあまり感じない。
「何でこんなに薄い…」
「ここでカルボナーラはダメだ。誠之介さんにまた、作って貰わないと」
成美は芽ちゃんが余所見してる間に、少し麺を移した。
それに気付かない芽ちゃんは、「海斗さんの仕事は大変?」なんて言ってる。
「そうでもないかな。後輩も増えたし、今は余裕が出来たよ。でもまぁ、文面での問い合わせや、トラブル対処願いは多いけど」
でも、ただの法学部を出た俺には、顧問弁護士のアシストしか出来ない。
成美の分を一口貰えば、味をあまり感じない。
「何でこんなに薄い…」
「ここでカルボナーラはダメだ。誠之介さんにまた、作って貰わないと」
成美は芽ちゃんが余所見してる間に、少し麺を移した。
それに気付かない芽ちゃんは、「海斗さんの仕事は大変?」なんて言ってる。
「そうでもないかな。後輩も増えたし、今は余裕が出来たよ。でもまぁ、文面での問い合わせや、トラブル対処願いは多いけど」
でも、ただの法学部を出た俺には、顧問弁護士のアシストしか出来ない。