LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「私は陣痛の痛みわかんないけど、痛いんだろうなぁ…」
天井を見上げながら言った成美が、俺の肩に頭を預けて来た。
永斗と永美が2〜3才になったら、もう1人。
2人、出来ても良いかもな。
その時は、母乳だってあげてやって欲しい。
痛みは辛いかも知れないが、知る得はあるかも知れないし。
「次は男女、1人ずつ産めたら良いな」
「うん。でも、男の子でも良い」
「男?」
「海斗がずっと、ヤキモチ妬いてくれそうだもん」
「女にするか(笑)」
男にヤキモチは似合わないと、俺は思う。
だから、娘にして、成美に妬いて貰いたい。
天井を見上げながら言った成美が、俺の肩に頭を預けて来た。
永斗と永美が2〜3才になったら、もう1人。
2人、出来ても良いかもな。
その時は、母乳だってあげてやって欲しい。
痛みは辛いかも知れないが、知る得はあるかも知れないし。
「次は男女、1人ずつ産めたら良いな」
「うん。でも、男の子でも良い」
「男?」
「海斗がずっと、ヤキモチ妬いてくれそうだもん」
「女にするか(笑)」
男にヤキモチは似合わないと、俺は思う。
だから、娘にして、成美に妬いて貰いたい。