俺様家政婦と同棲中...!?

好きになっちゃった


「ぎゃーーーーーッ!!」

疲労感に襲われる私の耳に聞こえたのは紛れもなく美和の叫び声
というか少し黄色い声も入っている...ような気もする

絶対バレたな...もう終わった
ゆっくりと洗面所へ行くと__

「もっ百嘉ッ!?何で...北山悠都君がッ!?」

いつも冷静な美和が顔を真っ赤にして叫ぶ
例のアイツを見ると...

「バレちゃったな」

美和には聞こえないぐらいの小声で笑いながら言った
笑ってる場合じゃねぇーだろ!!!
今すぐにでもコイツを殴りたい気持ちはあるけど...ダメだ。


< 41 / 130 >

この作品をシェア

pagetop