桜星サンセット
「アン、連絡取れた?」
「取れないーー。電話掛けても出ないしーー」
泣きそうになりながら携帯の画面を見つめている。
「もーー。じゃあコウスケは?連絡してみてよ」
「・・・知らない。アドレスも番号も聞いてない。コウ知ってる?」
「・・・知らない」
もうお手上げだ。
こんなに沢山の人の中から見つけられるはずが無い。
「他の見に行こうよ!文化祭見に来たんだから。色々回ってたらきっとどかかで見付かるよ。連絡来るかもしれないし」
落ち込むアンの手を取って、校舎へと向かった。
「取れないーー。電話掛けても出ないしーー」
泣きそうになりながら携帯の画面を見つめている。
「もーー。じゃあコウスケは?連絡してみてよ」
「・・・知らない。アドレスも番号も聞いてない。コウ知ってる?」
「・・・知らない」
もうお手上げだ。
こんなに沢山の人の中から見つけられるはずが無い。
「他の見に行こうよ!文化祭見に来たんだから。色々回ってたらきっとどかかで見付かるよ。連絡来るかもしれないし」
落ち込むアンの手を取って、校舎へと向かった。