先生サマ





悠「うん。嫌なら断るけど?」





里『え?!い、いいよ!断らなくて!

悠也くんも行くんでしょ?』





悠「まぁ、そりゃー…」




里『じゃぁ行く!

もう合コンってわけじゃないだろうし!』





里緒はそう言ってはにかんだ




あ、そういえば


悠「気になったんだけどさ…」




里『なに?』




悠「俺らって、付きあってんの?」




ヤったけど昨日…、里緒から待っててと言われた時から付き合ってんのかどうか分からなくなっていた





里『え、よく分かんないや
じゃぁ、もう一度言った方がいいんだよね…』




一人ブツブツと呟く里緒をみる俺





暫くして里緒は突然顔をあげた





俺はビックリしながらも里緒をみる





里『えぇっと…

私と、また…
付き合ってもらえませんか?』





頬を赤く染め恥ずかしがりながらいう里緒をみて




俺は笑ってしまった
なんつーか、里緒をみてたら微笑ましくなった?





悠「そんなん、いいに決まってんじゃん」




俺は里緒を引き寄せ抱きしめていった





里緒は体を一瞬ビクッとさせたが腕の中におさまった時には俺のぬくもりを感じるように目を閉じて抱きしめ返してくれた






里『ありがとう。

好き…
………大好きです
悠也くん』





そう何度も呟く里緒




そんな里緒が愛しくて
俺は里緒にキスをおとした





世界で一番幸せ
そう思うほどに幸せな時だった





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