サ・プ・リ 1
男とは
負けた・・反抗する気持ちがなくなってた

拓ちゃんはあたしを抱き締めながら

『落ち着いた?大丈夫?』

あたしは女の子らしいとは言えないけれど

拓ちゃんの腕の中では女の子になってしまっていた

あぁガキのくせにやっぱり男の子なんだと実感してしまった。

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