イケメン彼氏の秘密
しばらく携帯を持ったまま、机に伏せていた。
すると上から話声が。
「ん……きゃぁっ!?」
「お、起きちゃったですぞ!」
「起きたらもっとアーヤちゃんにそっくりだす!」
「アーヤ…?っていうかっな、何ですかっ!?」
いたのは対照的コンビ。
太すぎの方は何かの衣装を。
細すぎの方はデジカメを。
「なななっ何をする気ですかっ…!?」
「おぉっ!!声も似てるだす!!」
「まさにリアルアーヤちゃんですぞっ!!」
無視だし!!
しかもさっきからアーヤアーヤって何!?
似てるとかなんとか言ってたから人っぽいけど。
「これを着て欲しいですぞ!」
「そして写真を撮らせて欲しいだす!」
「えっい、嫌ですっ…!!」
「遠慮せずにどうぞだす!」
「恥ずかしがらなくていいですぞ!」
遠慮もしてないし恥ずかしがってもないしっ!!!
本当に何なのこの2人!!