腹黒剣士に惚れました。
一瞬この方の言ってる事が日本語なのかさえも解らなかった。
ただただ呆然と立ち尽くして意識が朦朧とするのを抑える事に必死だった。
「え…、それってどう言う意味ですか…?それに、その話が本当なら何故私なんかじゃなきゃいけないんですか。」
鈴羽自身も自分がこんなにも混乱いている中、言葉を冷静に発せられた事に一番驚いていた。
「私なんかじゃないわ。貴女じゃなきゃ駄目なのよ。お願い…協力して…」


< 11 / 389 >

この作品をシェア

pagetop