腹黒剣士に惚れました。
「何の用だ。」
こちらに背を向けたまま話しかける土方さんに妙な緊張感を覚えた。
「あの…、本当なら今日は非番をもらっていたのですが…何か申し訳なくて。それで、今日の夕餉の当番は沖田さんだと聞いたので、お手伝いさせていただいてもよろしいでしょうか?」
< 122 / 389 >

この作品をシェア

pagetop