ケータイ戦士セーラーフォーン
ジェミル
「ふっふっふっふっ・・・
 ケータイ戦士も最早これまで!
 覚悟しろ!!」


フォーン
「絶対に負けないっ!」



セーラーフォーンとジェミルの戦闘に見入ってしまう鈴音。


鈴音
「瞳ちゃん、あんな人達と戦っていたなんて……
 それに比べて私は……」



セーラーフォーンとジェミルは、ほぼ互角の強さだった。


ジェミル
「中々やるな……
 だが、この私には勝てん!
 そろそろ本当の"強さ"を見せてやろう」


フォーン
「え!?」



すると不意に後ろから攻撃されるセーラーフォーン。


フォーン
「きゃっ!」



不意を衝かれたセーラーフォーンは、その攻撃により吹き飛ばされる。

そして、ゆっくりと立ち上がる。


フォーン
「な、何なの!?」



すると、そこに居たのは二人のジェミルだった。


フォーン
「ダークソルジャーが二人!?」


ジェミル・兄
「ふっふっふっ・・・
 ジェミルとは"双子"を意味するのだ」


ジェミル・弟
「そして、我ら二人で一人!」


ジェミル・兄
「最強のダークソルジャーと言われる所以(ゆえん)だ!」





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