レンタル彼氏 Ⅱ【完結】
「待ち合わせって大学の奴?」
「ううん、違うけど当たってるような」
「なんだ、そりゃ」
「うーん、だって、大学生じゃないけど、大学にはよく来るんだよ」
「はっ?意味わかんねえんだけど」
「意味わかんないよねっ、あっ、順二注文どうする?」
「まだいいや、来てからで」
「…順二、待ち合わせ、まさか彼女とか?」
私が冗談半分で言うと、順二はうっと言葉に詰まる。
ま、まじ、なの?
「彼女なのっっっ?!」
身を乗り出して聞くと、順二は視線を反らしながら照れた様に頷く。
「………そう、彼女」
「えーえーえー!」
順二に彼女?!
なんか、信じらんないっ!
初めて聞いた!初めて知った!
「どんな子なのっ?」
興奮しながら私は彼女のことを聞く。
順二は頬をぽりぽりと掻きながら
「なんか、おっとりした子」
そうやって幸せそうに言った。
それに私の心まであったかくなる。
な、なんだよー!
何、その幸せそうな顔!
「ううん、違うけど当たってるような」
「なんだ、そりゃ」
「うーん、だって、大学生じゃないけど、大学にはよく来るんだよ」
「はっ?意味わかんねえんだけど」
「意味わかんないよねっ、あっ、順二注文どうする?」
「まだいいや、来てからで」
「…順二、待ち合わせ、まさか彼女とか?」
私が冗談半分で言うと、順二はうっと言葉に詰まる。
ま、まじ、なの?
「彼女なのっっっ?!」
身を乗り出して聞くと、順二は視線を反らしながら照れた様に頷く。
「………そう、彼女」
「えーえーえー!」
順二に彼女?!
なんか、信じらんないっ!
初めて聞いた!初めて知った!
「どんな子なのっ?」
興奮しながら私は彼女のことを聞く。
順二は頬をぽりぽりと掻きながら
「なんか、おっとりした子」
そうやって幸せそうに言った。
それに私の心まであったかくなる。
な、なんだよー!
何、その幸せそうな顔!