レンタル彼氏 Ⅱ【完結】
「どうした?大丈夫…?」
その問いに、何度も私は首を縦に振った。
緊張してうまく、話せなさそうだったから。
「…行こう」
私の腕を取ると、聖は伊織の部屋がある二階へと向かった。
階段をカンカンと、音を立てながら上がって行く。
一番、奥の部屋が伊織の部屋らしい。
私と聖は伊織の部屋の前に立った。
玄関の扉を見て、私は固まったまま動けずにいた。
そんな私を見て、聖はインターホンに手を伸ばした。
「…………押すよ?」
「…、わ、私が押す」
……私が、押さないと。
聖は何も言わず、小さく息をつくと後ろに下がった。
一歩、前に足を踏み出した私はゆっくりと腕を上げる。
震えている手で、ゆっくりゆっくり。
インターホンを押した。
ピンポーン
ドキッ!!
心臓がぎゅっと萎縮する。
自分でインターホンを押したくせに、その音に驚くなんて、どんだけ緊張してんの。
しっかり、しろ!
泉、しっかりしろ!
……………………?
その問いに、何度も私は首を縦に振った。
緊張してうまく、話せなさそうだったから。
「…行こう」
私の腕を取ると、聖は伊織の部屋がある二階へと向かった。
階段をカンカンと、音を立てながら上がって行く。
一番、奥の部屋が伊織の部屋らしい。
私と聖は伊織の部屋の前に立った。
玄関の扉を見て、私は固まったまま動けずにいた。
そんな私を見て、聖はインターホンに手を伸ばした。
「…………押すよ?」
「…、わ、私が押す」
……私が、押さないと。
聖は何も言わず、小さく息をつくと後ろに下がった。
一歩、前に足を踏み出した私はゆっくりと腕を上げる。
震えている手で、ゆっくりゆっくり。
インターホンを押した。
ピンポーン
ドキッ!!
心臓がぎゅっと萎縮する。
自分でインターホンを押したくせに、その音に驚くなんて、どんだけ緊張してんの。
しっかり、しろ!
泉、しっかりしろ!
……………………?