レンタル彼氏 Ⅱ【完結】
「………泉、好きだよ」
ぼそっと、小さく囁く。
聞こえてないから、泉の反応はない。
それで構わない。
目の前にいる泉に好きだと言えることが、俺は幸せだったから。
泉の匂いに包まれながら、俺も瞳を閉じて夜明けを待った。
今日は嫌な夢も見ないで、ぐっすり眠れるような気がする。
そんな、時間いつぶりだろう。
俺は朝まで一度も起きることなく、熟睡をした。
目覚めたのは、何か音がしたからだった。
「………う…ん」
ゆっくり目をあけると、目の前にいたはずの泉がいない。
ガバッと布団をはいで、俺は起き上がる。
泉…?
部屋を見回すと、すぐにその姿を見つけた。
いなくなったわけじゃなくて、俺は肩を下ろしながら安堵した。
「……泉っ」
台所に立って、何かをしている泉に声をかける。
くるっとこっちを振り向くと、
「おはよっ、伊織」
そうやって眩しいほどの笑顔を見せた。
「何してるの?」
「んー考え中」
「…はあ?」
………何を?
ぼそっと、小さく囁く。
聞こえてないから、泉の反応はない。
それで構わない。
目の前にいる泉に好きだと言えることが、俺は幸せだったから。
泉の匂いに包まれながら、俺も瞳を閉じて夜明けを待った。
今日は嫌な夢も見ないで、ぐっすり眠れるような気がする。
そんな、時間いつぶりだろう。
俺は朝まで一度も起きることなく、熟睡をした。
目覚めたのは、何か音がしたからだった。
「………う…ん」
ゆっくり目をあけると、目の前にいたはずの泉がいない。
ガバッと布団をはいで、俺は起き上がる。
泉…?
部屋を見回すと、すぐにその姿を見つけた。
いなくなったわけじゃなくて、俺は肩を下ろしながら安堵した。
「……泉っ」
台所に立って、何かをしている泉に声をかける。
くるっとこっちを振り向くと、
「おはよっ、伊織」
そうやって眩しいほどの笑顔を見せた。
「何してるの?」
「んー考え中」
「…はあ?」
………何を?