レンタル彼氏 Ⅱ【完結】
まだ動こうとする俺を、無理矢理部屋に追いやると鈴恵さんは休みなさい!と言って出ていた。
………今出てったら、鈴恵さん本気で怒りそうだな。
しゃあねえな。
ベッドに横になるか。
ベッドに横になると、俺は目を閉じた。
本当に寝るつもりなんかなかったけど、気付いたら眠ってたみたいで起きた時にはもう、外が暗くなっていた。
慌ててダイニングに行くと、もう食事を済ませた後だったらしい。
「あーにぃに、寝坊助ー!」
あんが笑いながら言う。
「はは、にぃに寝すぎたみたい」
「にぃに、ご飯はあ?」
「今日ねっ、俺達が作ったんだよっ」
「そうなの?」
しょうに、まさとが言う。
「俺ね、食べるだけっ」
まさが威張りながら言うから吹き出した。
「食べただけかよ」
「うん、うまかった!」
そうやって皆が俺の周りに群がって、話をしていると鈴恵さんが声をかけた。
「ご飯は?」
いつも、何も聞かない。
だけど。
いつも俺のことを分かってるみたい。
………今出てったら、鈴恵さん本気で怒りそうだな。
しゃあねえな。
ベッドに横になるか。
ベッドに横になると、俺は目を閉じた。
本当に寝るつもりなんかなかったけど、気付いたら眠ってたみたいで起きた時にはもう、外が暗くなっていた。
慌ててダイニングに行くと、もう食事を済ませた後だったらしい。
「あーにぃに、寝坊助ー!」
あんが笑いながら言う。
「はは、にぃに寝すぎたみたい」
「にぃに、ご飯はあ?」
「今日ねっ、俺達が作ったんだよっ」
「そうなの?」
しょうに、まさとが言う。
「俺ね、食べるだけっ」
まさが威張りながら言うから吹き出した。
「食べただけかよ」
「うん、うまかった!」
そうやって皆が俺の周りに群がって、話をしていると鈴恵さんが声をかけた。
「ご飯は?」
いつも、何も聞かない。
だけど。
いつも俺のことを分かってるみたい。