思い出のきみ
「合コンにいかないか?」

相棒の大橋が言った。


「いや、行かない。楽しんで来いよ。」


大橋は、悲しそうな顔をしてオレを見た。


「分かった。」


他に何も言わず、オレの肩を軽く叩いた。


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