のたお印のキャラ工房

熾天使(セラフィム)

天使の九階級のうち最上とされている四大天使達。

神への愛と情熱で体が燃えている為に熾(燃える、などの意)天使といわれる。

ミカエルは甲冑を纏って天の軍団の先頭を行くといったイメージが一般化され、場合によっては孔雀の尾羽のような文様の翼を有した姿、または右手と左手にそれぞれ剣と魂の公正さを測る秤を携えた姿で描かれる熾天使の長である青年。

ガブリエルは優美な青年、時には威厳のある表情で描かれる事もあり、聖書において「神のことばを伝える天使」、しばしば剣と盾を持ってエデンの園の入り口を守る。

ウリエルは「神の光」「神の炎」を意味する名であり、裁きと預言の解説者という役割を示す本と巻物を持つ姿、または開いた手の中に炎を灯した姿で描かれる。

ラファエルはヘブライ語で「神は癒される」という意味であり、ユダヤ教の伝統で癒しを司る女性の天使、ウリエルに仄かな恋心を寄せている。

彼らは来たるべき黙示録戦争(ハルマゲドン)の際、悪魔達との戦争で真っ先に戦いを挑む。
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