愛のうた。
「再スタート。」沙知side
「え、本当~~??」

次の日に尚さんとメルアドを交換した事を皆に話した。



「でも、二人、良い感じだったよね~」

ユキが私の頬をつっつく。


「そんなんじゃないって・・・
私と尚さんはただの友達で~/////」


もごもごと話す私。



「でもさ、尚さんイケメンじゃん!!
身長マシ高くて憧れるわ~あんな男の人きっとモテまくるだろ!
尚さん、沙知ちゃんの事気にいってるみたいだし、
いいと思うよ。」


ノゾム君まで・・・・・・



「俺もだよ、同感!!
告れよ、さっち~ん!!」


わざと女っぽい声でそう言うヨウタ。

告るなんて、そんな!!



「ヨウ、女心分かってない!!」

「はぁ~?俺は乙男なのっ♥」



2人はまたケンカを始める。

私は思わずため息を漏らす。



「焦らずにね?尚さんは良い人そうだし、
信じられると思うよ?」

「・・・ナナ、ありがとう」
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