龍桜~双子の最強暴走族~
わたしは帰りながら電話をした

ぷるーるぷるる…

ぴっ。

『はい…なんでしょうか…総長!』

「うーんと…ちょっとわるいんだけど。白夜のれんちゅうとやっちゃったからー…後片付けお願いします!後…わ…あ。そーだ。哲たおれてんのそうこまではこんでやって!それで手当てしてやってな!私達は健康のためにあるくから!まだ見回りも終わってないし!」

『わかりました。でわ失礼します』

ぴっ
そんなおかたくしなくてもいーのにー…

「麗華?だれにでんわー?」

「んー?下っ端ー♩

「なんてー?」

「白夜のやつらを片付けろってこととー晢たのむぞって!」

「「さっすが麗華!!頼りになるわ!」」

だって!

「てめーらの総長ですから!」

「「さすが麗華!かっこいー!!」」

「さすがです!総長!」

「…茅…あんたまた総長なんていいかたして…麗華かれいちゃんってよび?」

「そーだよ?」

「麗華の妹てきそんざいなんだから!」

「はっはい…れっれい…れい…か…?」

「かわいー!!茅~!!」

ぎゅー!!!

「そっ。そーちょー!!くっくるしー…」

「そーちょー??って言わないの!」

私は思いっきり茅の頭をぐりぐりした…

「いたーいぎぶぎぶ!そー…麗華!」

「麗華そのぐらいにしときな?茅がため語になっただけでもすごいんだから!」

「そー。か…そーだよねー…ごめん…茅…」

私もそろそろはんせいしないと( ;´Д`)

総長がふざけてばかりだと族がなりたたない( ̄▽ ̄;)

「さっ…おふざけはここまでにして…帰るぞ!」

「「「はーい!!!」」」

そうだ…私がしっかりしないと…族もしっかりしない…私が…もっと頼りにならなきゃいけないのよ!
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