だから、笑わないで。
何日も母さんの料理を食べてない。
というか、あったかい料理を食べてない。
バイトがある日はまかないをもらえるがやっぱりまかないはまかないだ。
そろそろ手料理が食べたくなってきた。
「………帰るか」
俺は重たいからだをおこし、駅へと歩く。
終電にギリギリ間に合い、家へと帰宅した。
鍵をあけてなかに入り、しっかりと鍵をかけるとリビングから明かりが漏れていることに気づいた。
そっとリビングのドアをあけた。
リビングには誰もいない。
かわりにテーブルの上にラップのついたハンバーグと味噌汁、サラダがありメモが残されていた。
"最近、無茶しすぎなんじゃない?
夕飯作りすぎちゃったから食べなさい。
ご飯はもってね。お味噌汁は暖めなおすこと。
ハンバーグはレンジで。
それではおやすみ。
P,S, リンも心配してたわよ。
母より"