地味なあの子は鬼狩り少女2 〜千年霊樹の後継者〜



頭からぶしゅう〜っ、と昇る湯気に気づくけど、もう遅い。



「……神無?おい!!」



龍真君の焦った声を聞きながら、



また私は、意識を手放した。



あぁ………情けない。




< 65 / 289 >

この作品をシェア

pagetop