夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】

夢斗side

どんなに愛しても、

手の届かないところに行ってしまう。



・・・



今まで生きてきて、

初めて心から愛した人。



それが、

よりにもよって、

最愛の親友の元へ行ってしまうとは。




聖夜・・・


私は、お前を憎むことなんてできない。



お前がどれだけ苦しい思いをしてきたのか、

私だけが知っているから・・・


・・・

あれは100年前。

聖夜が出会った一人の女性・・・
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