夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
5.最後の願い
そして等々、最後の日がやってきた。

私が眠りにつくと、しばらくして

いつものように、夢斗の声がした。



「おはようございます」


「おはよう・・・」


この挨拶も、もう

することはなくなるんだね・・・


胸がキュンとした。
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