てーつなご。

出逢い

―俊平side―


「しゅーんぺいっ」


『ッうわ』


女が後ろから抱き付いてきた。


「ッうわってなによ~

傷付くじゃん!!」


『由美かよー

びびったー

で、何か用?』


「あーそーぼっ♪」


『いいけど何して遊ぶの』


って言いながら由美のブラウスの
中に手を忍ばせる


「俊平のエッチ~」


こんなのは日常茶飯事だ。
それはこれからも何ら変わることは
ないと、無意識に思い込んでいたんだ。


♪~ピピピピ~


そう、この電話に出るまでは…



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