お兄ちゃんに恋をする。



昨日の夜ーーーー


「ふぅ、これで、終わりっ」

私は、明日提出の課題を終わらせた。


喉乾いたな~
水、飲もうっと

私は、そう思って、一階にあるリビングに向かった。

が、向かう階段の途中にお兄ちゃん、喜谷 優希【キタニ ユウキ】が寝ていた。


「もう、お兄ちゃんっ、こんな所で寝たら、風邪を引くよ」


私は、お兄ちゃんの体を揺すった。


「むにゃ…」


むにゃって…お兄ちゃん、可愛い!!


可愛い寝言を言ったお兄ちゃんは、起きる気配がない。


仕方ない、リビングのソファーに寝かせよう…

私は、お兄ちゃんをなんとか立たせて、引きずりながら、一段一段を慎重に階段を降りた。


重いよ~!!


< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop