お前が好きなのは俺だろ?
「玲のこと……好き」
「ふっ、やっと言った」
可愛い……
愛おしい……
もう、それだけじゃ言い表せないくらい……
「好きぃ~~」
――俺も好きだ……
「知ってる。つーか、当たり前だろ」
でも、こんな強がってしまう俺を……未来も愛してくれ。
もう一度強く抱きしめ、未来が俺の腕の中に戻ってきたことを実感する。
やっぱりこいつじゃないとダメだな……
「な、なによっ!こればらしてもいいわけ!?」
「っ!!」
加奈子が悔しそうに顔を歪めて、携帯の画面を俺たちに見せてくる。