お前が好きなのは俺だろ?
「でも……何?」
不安そうに俺を見上げる。
「祥子さんはまだしも、父さんには許してもらえなかった」
「っ……」
父さんには……
……――――――――――――
~3日前~
「どうしたんだ?こんな改まって」
放課後に喫茶店に両親を呼び出した。
まだ仕事中だったんだろう。
スーツをビシッと着こなして、俺の前に座っている両親。
「家じゃしずらい話なのかな?」
「はい……」
祥子さんが優しい口調で俺に問いかけてくる。