動化家2
街へお出かけ
次の日の夜、リリは門に座っていた。
すると、百合が来た。
百合「リリ様?」
リリ「百合さん。どうしたの?」
百合「あの~街へ行ってみたくて…。」
リリ「街へ行くには許可が必要よ。私かサリア様にね!いいわ!私も街へ行くから。」
百合「ありがとうございます!」
リリ「お金は支給されたわね?」
百合「はい!でも、100ピンって日本円ではいくらなんですか?」
リリ「約、10万円かしら。ランクによって違うわ!私が見定めた人間なら、50ピン追加になるからね。ちなみに私は、日本円で言うと5億円かしら。」
百合「5億円!凄い!」
リリ「さぁ行きましょう!」
2人は街へ出掛けた。
下に降りると、たくさん店が並んでいた。
リリ「この街の地図を待っていくといいわ!動化家には門限がないから自由にハメを外しなさい!」
そう言って、リリは消えた。
百合は地図を見ながら歩いた。すると、可愛い雑貨があり立ち止まり見た。
奥から、美少女が出てきた。
ロア「いらっしゃい。私は、魔法雑貨を売ってる、ロアです!」
百合「こんばんは。私は、百合です!このハート型の小物入れ可愛いですね!」
ロア「これは、一般的な魔法で、中にはピンクの粉が入っています。粉の惚れ薬です。人気ナンバーワンの雑貨です。」
百合「買います!おいくらですか?」
ロア「10ピンです。」
百合はお金を渡して購入した。そして、また店を見た。
珍しいドレス屋さんがあった。そこには、リリの姿もあった。百合「リリ様?」
リリ「百合さん。あなたもドレス買いに来たの?」
百合「ドレス?」
リリ「サリア様が正装をしなさいとみんなに言ったのよ!正装はドレスなの。ランク事に色は決められて、見習いはピンク。中堅は、赤。上級者は、紫。その上は、純白。さらに上、私やサリア様の2人はゴールドなの。あなたも買わないとね!」
百合「はい!」
百合は、ピンクのドレスを探した。どれも高くて買えなかった。
リリは既に買い物を終えていた。
リリは袋を百合に渡した。
リリ「買い物、一緒に来てくれたお礼よ!そのピンクは一色しかない幻のドレスよ!」
百合は袋を中を見た。
百合「ありがとうございます!」
リリ「私は先に帰るわ!」
百合「はい!」
リリは先に帰った。
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