隣の席のオオカミ!【完】
「ええっ!?」

そんな、勝手に!


「母親は『じゃあ、お願いしていい?』っつってたぞ」

お母さん!

じゃあって、何!?


「……未央」

「えっ……」

私が驚いて、固まってるときに、葉山君が私の名前を呼ぶ。

 ……すると、葉山君がキスしてくる。


いきなり舌が強引に入ってきて、びっくりする。


長くて、激しいキスに、すぐに息が上がった。


「は、葉山君……」

頬を赤らめて、葉山君を見つめる。


葉山君も色っぽい顔で、私を見る。


「未央とヤりたい」

「えっ……」

「……我慢できねェ」
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