家族☆ごっこ★
ともに歩く未来へ
あれから光は
しっかりと私と一線を引いた。

寂しいなって思うこともあったけど
これが けじめというものなんだって
自分も未来 光と歩くための
準備をしなければと思った。


光とともに 季節は流れていく。


机に向かう時間が増えた光
それを見守る私


だから寄り添う時間を大切に思える。

愛する人を応援するという
幸せな気持ち
必死に闘う光の後ろ姿が愛おしくて
そして感動した。

周りが進路先を絞って行く中で
私はまだ何をしていいのかが
わからず焦っていた。


光と結婚する


だけどこれでいいのかな。


私はただ何もしないで暮らしていいのかな。


光が頑張ってるのに
自分は何も頑張ってない
恥ずかしい気持ちになる。
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