俺様アイドルの甘いキス
助けてくれたあの人





******




「もうそろそろ来るかな…?」




アリスちゃんとの約束の昼休みになり、私は教室で待っていた。




はあ……なんて彼女に言えばいいんだろ……。




「里沙子!……緑川は、ミーティングでいないんだよね!?」




あまり見つかりたくないので、里沙子に確認する。




「大丈夫!もう、行ったみたい!」




その言葉を聞いて、少しホッとする。




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