俺様アイドルの甘いキス
お似合いな2人




******




学祭の準備は着々と進んでいた。




「志穂~、学祭まであと少しだね!」




里沙子はそう言いながら、楽しそうに作業していた。




「うん、そうだね!」




あとちょっとで……学祭…………




楽しい学祭がやってくるのに、私の心境はちっとも楽しみじゃなかった…




「ふぅー……」




ぽつりと溜め息をこぼした。





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