俺様アイドルの甘いキス





「…アリスちゃん、教えてくれてありがとう…!!」




私はガタンっと椅子を立ち、アリスちゃんに礼をいって頭を下げる。




「赤城先輩っ!?」




私はぐしっと溢れ出そうになる涙を拭い、近くに置いてたカバンを手に取り、足早にドアへ向かう。




「急にお邪魔してごめんね…!ありがとう!」




「え!せ、せんぱいっ!」




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