100%のキセキ





嘘…もしかして。


いや、でも、まさか…。


だって彼は音信不通で居場所が分からなくて…。


胸が高鳴る。


「……嘘でしょ」


手が震える。


「でも…」


声も震える。


「そんな今さら…」


ミルクティーが手のひらをすり抜ける。


「修太郎くん…?」


ミルクティーは音を立てて地面に転がった。





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