100%のキセキ





イケメンくんは、その場に寝そべる。


「いつもみたいに、修太郎の知り合いだと思ったんだよ」


「最初に名前聞けって言ったじゃん」


「聞いたよ」


「瑠衣だったら通せって言ったじゃん」


「名前忘れてた」


「あのなぁ!」


「ちょーっと待って!」


私は深呼吸をする。


すぅー、はぁーっ、すぅー、はぁーっ。


「話が見えないんですけど!私に分かるように説明して!」


「は、はい…」





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