F組探究部




海「どんなにちっぽけな力でもちょっとした事で未来は大きく変わるからな。お前達は死ぬ事はなさそうだ(爆)」
浅「あっ…」
千「それ浅井も同じ事言ってた、」
海「マジでー(笑)」




なんだかとっても可笑しくて皆爆笑。
人と同じ事言う確率なんて低いのにな、なんて考える。
浅井はその言葉を母親から聞いた。
なんかおばあちゃんも言っていたらしくいつも耳に残っているらしい。
親子3代で言うなんて。
なんか可笑しい。




藤「つか岸太センセーはどこ行ってたんだよっ」
岸「んあ?俺か?それがなぁ…」




岸太は腕を組ながら苦い顔をした。
何かあったのは確かだ。
皆聞きたくてウズウズしている。
もちろん校長も。
岸太はそんな顔を見てため息をついた。
観念したらしい。
手で顔を隠しながら重い口をひらく。




岸「―――れた。」
海「え、聞こえない」
岸「ぎ―――された。」
和「先生聞こえないよ。」
岸「あ゙あ゙っ!!だからっ逆ナンされたんだよっ!!!」






・・・・・・・・・・・、






「「ブハハハハハハハハっ!!!!」」




皆腹を抱えて大爆笑。
優木は床に転がりながら笑っている。
校長も机を叩きながら爆笑している。
浅井も涙で前が見えない。
その間岸太は手で顔を隠しているが耳が真っ赤だ。




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