輝きを失うまで…

思いも寄らない人からだった。
でも、返そうとは思えなかった。

「どうして、あなたがあたしなんかに…?」
そう聞くと
「龍也。 三浦 龍也」
「え?」

「俺の名前。龍也って呼んで?」
「うん。あたしも、真優でいいよ?」

「あたしの質問に、答えて?どうしてあたしなんかに?」
「んー…なんでだろうね」
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