輝きを失うまで…

「じゃ、次は龍也ー」

「はっ?」
そういい、驚いている様子の龍也。
そんななか、あたしは龍也が誰を好きなのか気になってしょうがなかった。

「…真優!」
そう言った。
「おぉー。姫じゃん!さっすがー。王子の心をいとめたか!」
なんて騒ぎ始めるクラスの人たち。

「お前が好きだ!」
マイク越しに龍也がそういうと
みんなが、ひやかしていた。

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