素直じゃないあたしを温めて
授業が終わると、柳瀬は
あたしを手招きし、
一緒に廊下に出た。
「職員室って言ったけど、まぁ此処で良いや」
「…………」
良いから早くしてよ。
周りの女子達があたしを軽く睨んでる。
そんな顔されても知らないし。
あたしが好きで此処に居てる訳じゃないんだから。
いい迷惑だし。
「お前さぁ、ちゃんと家で寝てるか?」
「寝れるなら、あたしも寝たいんだけどね」
「はぁ?」
「……それだけならもう良いですか?」