恋愛教習所


目をぎゅっとつぶって
お腹から声をだす。



「私ね…大隅君に告白して
後悔してた。



こんな関係になるんだったら
言わなきゃよかったって。



目さえも合わせてもらえなくて。




何で大隅君を好きになったんだろうって
いつも考えてた。


でもね、私には大隅君を諦めるコトなんて
出来なかったの。




好きはやめられなかった。」




「うん…」



大隅君はさらにぎゅっと力をいれて
私を抱きしめる。


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