意地悪な彼氏




「悠くぅーん♪悠くんもぉ、同じ学校だったんだねぇ?嬉しぃー☆また抱いてねぇ?」



一々語尾延ばすなよ…って、また抱いて…?こいつ、抱いたことあったっけ…。てか誰だ?



「おぉ!今度なー。」



ま、こいつ化粧と香水くせえけど顔はマシな方だからもっかいくらい抱いてやってもいい。



用が済んだのか、名前も知らないそいつは俺のそばからいなくなった。



「悠くん、今日暇ぁ?遊ぼぉよぉ。」



ま、特に用事ねえけどなんかこいつは好みじゃない。



黒髪にナチュラルメイクで純粋ぶってるくせにがっついてくるとかありえない。こうゆうのは後々めんどいタイプだし。



「あー、今日はさすがに入学式だしちゃんと出るわー。放課後は潤君とデート♪」



「はぁ?」



あからさまに嫌そうな顔をして言われたので“まあ、いいじゃんいいじゃん”俺は潤にそう言った。





< 15 / 56 >

この作品をシェア

pagetop