つよがり姫に振り回されて
「その…あれだ。私は、貴様の友達をやめる気はないし、やめないからな」

まっすぐな瞳で言われた。
吸い込まれそうな勢いだ。

「えっ…あっあぁ」

おかげで曖昧な返事しかできなかった。
< 36 / 332 >

この作品をシェア

pagetop